デイサービスの機能訓練指導員

入所系施設ごとの機能訓練指導員の役割が異なる??

これまで個別機能訓練加算や運動機能向上加算、特に機能訓練指導員の内容では、デイサービスをメインにした情報を発信して参りました。

今回は、その他の介護事業では、どういった施設があるのか?また、その施設での機能訓練指導員の役割についてお話していきたいと思います。

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今後、機能訓練指導員の方や転職を考えている方は是非この記事を参考にして頂けると幸いです。

機能訓練指導員は多様化している!

機能訓練指導員の働き口は高齢化に伴い多様化しどんどん拡大されております。

その為、以前までは、資格取得と共に病院勤務が当たり前の時代から資格取得後、介護・福祉施設へ入職する方や病院勤務から介護・福祉施設へと転職される方がどんどん増加しています。

現在、高齢者化に伴い、高齢者施設がものすごい勢いで増えているのは皆さんご存じのことと思います。

しかし、高齢者の施設であっても全て同じ役割ではありません。

では、どういった施設があるのかご紹介します。

大別に2つの種類があります。要介護者向けの施設とまだ介護は必要ないけど少しお困りの高齢者向けの施設があります。

その中でも、公的施設と民間施設が存在します。

こちらのページが非常に見やすく解説されていますので参考程度にして頂ければと思います。

機能訓練指導員が配置されているのは、主に要介護者向けの施設になっていますね。

ここでは、多くの場所で機能訓練士動員が求められているということを理解して頂ければ結構だと思います。

入所系施設とは?

ここでさらに詳しく見ていきたいと思います。

厚生労働省には、介護保険の3施設の概要があります。

主に①介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、②介護老人保健施設、③介護療養型医療施設です。

①要介護高齢者のための生活施設になります。
②要介護高齢者にリハビリ等を提供し在宅復帰を目指す施設になります。
③医療の必要な要介護高齢者の長期療養施設になります。

この概要だけで、役割が異なっているのが分かりますね!

①は公的な介護保険施設で入居基準は、要介護度3以上となっています。
主に、食事・入浴・排せつ介助などの身体介護、清掃・洗濯など日常的な生活支援、リハビリ、レクリエーションなどの介護サービスを受けることができます。

②は病院と自宅の中間的な位置づけで、退院後すぐの在宅生活が難しい要介護1以上の方を対象に、在宅復帰を目指す介護保険施設です。
入居期間は原則3~6ヶ月ですが例外もあります。

主に食事・入浴・排せつなどの身体介護、医師・看護師による医療的管理、機能訓練指導員によるリハビリテーションなどが提供されます。

③は医学的管理が必要な要介護1以上の方を対象にした介護保険施設です。

主に食事・入浴・排せつなどの身体介護、医師・看護師による医療的管理、機能訓練指導員によるリハビリテーションなどが提供されます。

入居者100人に対し3人の医師が配置される医療機関で医療的ケアが充実しているのが特徴となります。

対象者が異なれば介入が異なるのも当たり前!

上記で述べたように特別養護老人ホームではそこで生活していくのが主な目的となります。

そこで、在宅復帰に向けてガンガン介入(抽象的過ぎますが笑)を行うのは、間違いと言っても大げさではありませんね。(ここは難しいところではありますが、ここでいう間違いは、国の考えとは違うということです)

逆に、在宅復帰・若しくは職場復帰を目指している対象者に対し、楽しさばかりを優先した機能訓練を提供するのも異なりますよね?

そういうことです。施設によって、必要な機能訓練は異なるということを理解しておきましょう。

施設ごとに求められる機能訓練とは?

では、どういった機能訓練を行えば良いのかが疑問ですよね。

私は、いつも難しいものはシンプルに考えるのが基本と考えています。

例えば、生活していくのが目的であれば、生活に必要な機能訓練を行えば良い。

在宅復帰が必要ならば、何が在宅生活で必要なのか対象者とコミュニケーションをとり、ゴールを共有し取り組めば良いということです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私もここは非常に悩んだところです。

なぜなら、施設の役割と対象者の求めることに乖離が起きているときです。例えば、特別養護老人ホームで職場復帰が必要なんだという対象者がいた場合、施設の役割とは異なりますよね?どちらを優先した機能訓練を行えば良いのかと言うこと。

私なら、その人が本当に職場復帰が出来るのか予後予測をして、なぜそのように対象者が考えるのか問います。

対象者が言ってるけで無理なんだよなーと放っておくのは一番ダメだと思います。

今回は以上になります。もし、こういった施設でどうしたら良いのとお悩みの方はぜひ、コメント頂ければと思います。

Twitterの方でも受け付けています。笑

私の考えや知識が全てではありません。

少しでも多くの方と正しい情報共有を行い勉強させて頂ければと思います。

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