以前から触れていますが、デイサービスはメチャクチャ働きやすいです!!
LINEではデイサービス運営での情報共有全般(資料などのデータ類も含む)、事業所の実利に繋がるような情報共有や企業・サービスの紹介、セミナーや見学・職員様向けの勉強会などをでディスカウントさせていただく情報の配信も想定しております。
※どなたが加入しているかなどの参加者の情報は分からないようになっております!
今回はデイサービスの働きやすさや働き先を検討する際のポイントについて触れていきたいと思います。
・一定数いると思われる資格を取得したけど、ライフステージと合わず柔道整復師の資格を休眠させてしまっている女性の柔道整復師の方は是非ご覧ください。
デイサービスってなんで働きやすいの?!わかりやすく!!
デイサービスってどんなところ?!
まずは前知識はこちらの記事をお願いします。
そう、デイサービスって日勤帯なんです!
そして利用者は提供表という1ヶ月の予定に合わせて来所します。
つまり、変則的な勤務はほぼあり得ません!!
接骨院で言えば受け付け終了間際に駆け込んでくる患者のような状況は少ないということです。
そして、利用者は滞在時間によって基本単価は決まります。
長くても7〜8時間が多いでしょうか。
プラスアルファ前後で送迎をするわけですが、そこまで遠い方は送迎範囲外ということから、大半は勤務時間内におさまります。
今回はここを少しだけ掘り下げていきますね。
変則的な業務が予想されるケースとは?!
ネット上で調べるとデイサービス毎にサービス提供時間という表記があります。
私のデイサービスでは8時半〜16時半までがサービス提供時間です。
一つの目のポイントは
サービス提供時間の確認
分かる通り、私のデイサービスが8時〜17時である場合、利用者の受け入れ時間が増えるため勤務は定時内で終わらせようとするとシフト制になります。
また限られた人員で送迎も切り盛りするため残業も少なくありません。
このサービス提供時間が9時間以内は目安と感じています。
次のポイントは
デイサービスの規模が大きい方が効率がいい
あんまりはっきり言いすぎると語弊もありますが、笑
規模が小さいほど人員が少ないのは事実です。
つまり属人的な仕事になってしまいます。
Twitterでも話題になっていましたが、

欠員が出ると、休みの日でも出勤要請がきます。笑
まあここについてはデイサービスに限らず他の業態でも言えることでしょうが・・・
しかし、この休みやすみさ、休みずらさと働きやすさは比例します。
モラルの問題はありますが、笑
子育て世代のお母さんが多く働いている職場は間違いなく良い職場です。
子育てについての協力体制や仕組みが出来ていると読み取れます。
脱線しましたが、
規模が大きくなると業務を分業化します。
また、欠員が出ても他の出勤スタッフでフォローしやすいです。
規模が大きくて且つ、ITを活用したり工夫していることが望ましいです。
スケール×ITの活用=これからのデイサービスの最強の形
と考えています。
これは働く上でも重要なポイントになります。
サービス提供時間が長すぎないこと、規模が小さいより大きいこと。
これは意識して職場を探していただくことをオススメします。
大きい規模のデイサービスって人手を募集してるの??
そりゃ選べるなら大きいデイサービスの方がいいけど求人があるの?!
分かります。
これも事前にポイントになります、現行の介護保険法上では介護職員は利用者の受け入れ人数に比例して配置しなければなりません。

それ以外の管理者・相談員・看護師・機能訓練指導員は利用者の人数に対して配置を増やさなくてはならない基準はありません。
実務上では加算を取ったり、処置をしたり、担当者会議に出たりとマンパワーとしての人手は必要ですよ!笑
ただ、基準上は必要ないのです。
つまり、規模が大きくても小さくても人手は必要なのです。
大切な点は規模が大きい方がデイサービスが加算を取得するメリットが大きい点です。
- 20名の定員のデイサービスで毎日100単位の算定をした場合
- 100名の定員のデイサービスで毎日100単位の算定をした場合
介護職員の配置は利用者の数に比例して必要ですが、機能訓練指導員は一人でいいのです。(算定する加算によりますよ笑)
機能訓練指導員の数に対して売り上げのインパクトがシンプルに大きいということがスケールメリットです。
求人を探す際は、
・運動器機能向上加算
・個別機能訓練加算ⅠとⅡ
の算定状況を確認することをオススメします!
こういった情報や人員配置についてはホームページ上で公開されていることが多いです。
国や市町村が運営する情報公開サービスにはより詳細がネット上に掲載されています。
まとめ
ご紹介させていただいたように接骨院に比べて、日勤帯のデイサービスは働きやすいです。
その中でも規模が大きいデイサービスをオススメさせていただきました。
私が管理者として採用したいのは、そんな大きなデイサービスで
・コンプライアンスを抑えて効率よく加算の算定を考えることができる人材
・加算を算定するメリットを本人・家族・ケアマネージャーにきちんと表現することができる人材
問い合わせ時・面接時にしっかりとこの2点をアピールできれば、ほぼ例外なく採用になるでしょう。
私のブログでは【デイサービスで必要とされる機能訓練指導員】について発信していますので、他の記事も是非ご覧ください!
本日は以上とさせていただきます。