今回はなんと、病院勤務からデイサービスに転職された理学療法士さんにインタビューをさせていただきましたので、皆さんに現場からの声としてお伝え出来ればと思います。
つつみ隠さず良いとこも悪いところも多くお話していただけました。
LINEではデイサービス運営での情報共有全般(資料などのデータ類も含む)、事業所の実利に繋がるような情報共有や企業・サービスの紹介、セミナーや見学・職員様向けの勉強会などをでディスカウントさせていただく情報の配信も想定しております。
※どなたが加入しているかなどの参加者の情報は分からないようになっております!
では、早速その内容をどうぞ!

初めまして、本日はどうぞ宜しくお願いいたします。
宜しくお願いいたします。
まず、早速ですが、なぜデイサービスで働こうと考えたのですか?
はい、私は以前は病院で勤務しておりました。しかしながら、一般に急性期・回復期・維持期(生活期)とある中で、私が勤務していたの病院は急性期・回復期がメインであり、担当していた患者様が退院された後の生活が全く把握出来ていない中、病院では良かった良かったと終わっていたところが本当に良いのかと疑問に思ったからです。
たしかにそうですよね!総合病院では、急性期から維持期までありますもんね。
はい。なので、退院後の生活が気になり、どこで働けばそういった場面に関われるのかなと考えていたところ通所サービスで働けば良いのではないかと考えるようになりデイサービスに勤務しようと決意しました。
デイケアには行こうと思わなかったのですか?
いいえ、デイケアも考えてみました。しかし、デイケアでは病院と同じように単位が決められておりどんどん押し寄せるリハビリの対応に追われるのではないかと考えました。その為、デイサービスではそのような心配が少なく、自由に時間を設定出来るところに惹かれました。
そうだったんですね〜なるほど。働いてみて病院勤務とデイサービス大きく異なる点を教えて頂けますか?
そうですね〜。対象者の絶対数が全くことなりますね。笑
病院の勤務の頃は、だいたい1日18~20単位なので、3単位が6人いれば終わりました。しかし、僕が所属しているデイサービスは定員52名なので、人数を聞くだけだと恐ろしいですよね。(笑)しかし、大変さもありますが、そこが楽しいとこでもあるなと僕は感じています。
なるほど、大変さと同時に楽しさを感じられているのですね。私はデイサービスの管理者をしていますが、膨大な資料の整理に追われており大変さしか感じていないので、楽しみを見いだせるように精進します(笑)現場に戻りたいといつも願っていますが!(笑)
もう少し質問させて頂いても宜しいですか?
どうぞどうぞ喜んで!
では、看護師や他の職種と比べて理学療法士が機能訓練指導員として配置されているデイサービスってどんな違いがありますか?
私は実際、看護師や他職種がメインで訓練をしているデイサービスを実際見たことはありませんが、デイサービスに勤務している友人の看護師に聞いいた話ですが、対象者に合った機能訓練なんて何をしたら良いのか分からないからリハ職に来て欲しいいつも言っていましたね。決まった体操をみんなでしているみたいな。
それは、看護師さんも大変でしょうね(笑)
やはり、理学療法士の強みは個々の心身機能の健康について評価して必要な部分に対して様々な訓練内容の引き出しを持っていることではないでしょうか?
なるほど。
適材適所だと思うんです。私が薬の管理をしろと言われても看護師さんには絶対負けますし、みんなの前で利用者を笑わせろと言われても介護士さんには適いませんし。(笑)内容は例えばですよ。(笑)訓練に関しては自信を持って取り組んでいます。
では、最後にデイサービスの経験を踏まえた今後の展望についてお聞きかせ頂けますか?
はい、私は、どのデイにも負けない機能訓練ブランドを作り上げたいと考えています。
機能訓練のブランドとは?
利用者様・家族・ケアマネ等にあのデイサービスの機能訓練をするといつまでも元気に長生き出来るみたいだよ。あのデイサービスの機能訓練を受けたい(受けてみたら)と言って頂けるようにしていきたいと考えています。今は、体制を整えて(講演会の積極的な参加・ケアマネにアプローチ・人員確保等)、少しずつ症例を増やしている最中です。実際に、機能訓練の問い合わせが、ありがたいことに昨年より凄まじく増加し、デイケアよりここのデイサービスの機能訓練を受けたいとおっしゃって来園される方が数名おられます。
なるほど、行動力がすごいですね。
とんでもないです。本当にありがたいですね。
本日は以上になります。お忙しい中、インタビューさせて頂きありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。

いかがでしたか?実際の現場の声をお届けしてみました。
非常に、熱心な理学療法士の方でした。もっともっと質問したいことがありましたが、時間の都合上少しだけお時間をいただけました。
協力して頂いた先生方本当にありがとうございました。
また、こんな人にインタビューして欲しいと言う要望ありましたらコメントやTwitterのDMの方から宜しくお願いいたします。