今回のコロナウイルスの蔓延からデイサービスがどのような状況に直面しているのか?!
withコロナ→afterコロナ・・・第二波の到来など可能性としては0ではありません。
今回の予想だにしなかったコロナウイルスの蔓延からデイサービスとして学んだことについてお伝えしていきたいと思います。
LINEではデイサービス運営での情報共有全般(資料などのデータ類も含む)、事業所の実利に繋がるような情報共有や企業・サービスの紹介、セミナーや見学・職員様向けの勉強会などをでディスカウントさせていただく情報の配信も想定しております。
※どなたが加入しているかなどの参加者の情報は分からないようになっております!
新型コロナウイルスによる介護業界への影響
デイサービスに限らずですが介護の仕事って人との接触や密着が避けられないので3密は避けられず、感染リスクが高い環境なんです。
当然、来所されている利用者の方々もその状況を理解しているため、集団感染への恐怖や外出自粛の影響から利用を控え、結果的にサービスの提供範囲を縮小せざるおえない状況になっています。
これがどうゆうことか?
デイサービスは受け入れ母数の多さから居宅系サービスの中枢を担っています。
(全国に42,000箇所)

この中枢を担うデイサービスが休業や経営破綻に追い込まれる=他サービスの負荷を高めることとなり、日本の介護崩壊が進んでいます。
これまで2015年、2018年の介護保険法の改正により大きな打撃があり、致命的な状況でなんとか生きていたデイサービスが、今回のコロナ騒動によりトドメを刺されたような実態かと思います。
政府の支援策とは?!
サービス提供範囲及び法主算定基準の緩和(介護報酬算定の特例)
何言ってるか分かりませんね・・・笑
少し分かりやすくお伝えすると、
- 自宅への訪問サービスによるサービス提供
- 電話による安否確認等
- サービス提供時間の短縮
- デイサービス提供場所の変更
この辺りが異例の速度で決まりました。
本当にすごい速度で決まったんです。
多分情報を得ている方は気付いていると思いますが、この対応は現行の介護保険方においては特例ではありますが、今後のニューノーマルになる可能性も示唆されると読み取れます。
インフルエンザの蔓延や災害など、有事の際の対応はおそらく今回の利用者宅への訪問や電話による安否確認では算定ができるようになるでしょう。
しかし、電話による安否確認では限界があり、部分的にはこれから発達するITツールに代替えされることになるでしょう。

コロナ騒動からの気付き
この数年間、介護保険外サービスという言葉が出回っておりましたが、今回のコロナ騒動により飛躍することかと思います。
持続可能な経営を実現するには、今後の施設経営がどんなニューノーマルになるか?
従来のアナログ的な運営ではより一層厳しくなることと思われます。
デイサービスの運営ノウハウ × テクノロジーの活用
これがより一層進むと思いますので、私の記事ではこの辺りの鮮度の高い情報を引き続きお伝えしていきたいと思います。