皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、介護・福祉分野で活躍するケアマネージャー(介護支援専門員:以下 ケアマネ)についてまとめました。
LINEではデイサービス運営での情報共有全般(資料などのデータ類も含む)、事業所の実利に繋がるような情報共有や企業・サービスの紹介、セミナーや見学・職員様向けの勉強会などをでディスカウントさせていただく情報の配信も想定しております。
※どなたが加入しているかなどの参加者の情報は分からないようになっております!
介護・福祉・医療の分野で活躍している皆さん、又これからお仕事をしたいと考えている方に、知っておくと選択肢が広がる情報です。
また、ケアマネを目指していない方でも、相手の仕事内容を把握することにより、間違いなく円滑に事が進むことと思います。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
ケアマネ(介護支援専門員)とは?

ケアマネの仕事は一言で言うと、介護保険制度に基づいてケアマネジメントを行う事が主な業務です。
詳細は以下をご覧ください。
・要介護認定業務
・ケアプランの作成・管理
・給付管理業務
・要介護者とその家族からの相談業務(月一回の訪問含む) etc
介護保険法によると「要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの(法第七条第五項関係)」と定義されています。
簡単に言うと介護サービスが必要な対象者とサービス事業者をつなぐ調整役になります。
その為、我々にとって非常に重要な役割を担ってくれているのです。
どうやったらケアマネになれるの?

介護支援専門員実務研修受講試験に合格することです。こちらは、年1回実施される試験であり、合格率は20~30%程度と意外と簡単に取れる資格ではないようです。
※都道府県ごとに実施内容が異なりますので注意しましょう。
この試験を受けるために要件が設けられていますのでしっかりと確認しましょう。
・指定された業務で5年以上かつ、日数が900日以上必要ということです。こちらは、非常勤や勤務時間は問わないとされています。
指定業務については、こちらをご参照頂けると分かりやすいかと思います!
※ケアマネは国家資格ではありません。各都道府県が与える資格になります。
また、資格の有効期間は5年とされており、所定の研修を受けることが条件となっています。
人生のキャリアアップにつながる

まずは、生活を左右する賃金についてです。
仕事の対価として支払われる賃金がupすることです。
資格を取るということは、その資格の内容をあなたは持っている者と証明するができます。
そのため、多くの事業所で、基礎資格手当+ケアマネの手当が支給されていることと思います。
また、一番は賃金よりも、仕事の幅が広がることで仕事上の信頼を得ることにも直結します。
やはり、ケアマネを持っているだけで、この人は勉強家だなと私は率直に思います。
また、どんどん高齢者が増え続けている日本で、ケアマネは不足しています。
そのため、ケアマネの資格を持つと転職にも有利に働きます。
ケアマネの存在を考えよう!

近年、ケアマネ不要論というのを聞くことがあります。
忙しいあまりか仕事が雑なケアマネ、勉強不足のケアマネもいるようで、良いケアマネばかりではないようですね、、、笑
しかし、それは、どの職種も同じに思います。
また、私は日々ケアマネに感謝していることがあります!
それは、利用者の生活状況を良く知っている存在だからです。
分からないことや、利用者に変化があった場合は直ぐに相談し、解決方法が考えるようにしています。
また、控えめにいてケアマネの仕事量は半端じゃないです。
始めの方で仕事内容に触れましたが、言うのは簡単ですが、業務をしている姿を見てみると頭が上がりません。
ケアマネがいなくなるとゾッとします。
それぐらい大切な存在なのです。
まとめ
ケアマネの良い面を多く取り上げてきました。
しかし、良い面ばかりではなく、欠点もあります。
それは、計画書料の単価が低く、売り上げにはあまり貢献出来ないことです。
また、多忙なあまりか、しっかりとした計画書の作成が出来ないことによるケアマネ不要論です。
しかし、なぜ事業所等は、ケアマネを必要としているのか?
それは、ケアマネの仕事である、介護保険制度に基づいてケアマネジメントが出来ることにあります。
最終的にサービスを決めるのはケアマネです。
ケアマネがいることで、利用者を確保することが出来ることが大きなメリットになっているのでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、これで以上になります。ありがとうございました。