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難しい!算定できない!見えてきた入浴介助加算IIの実態と算定への道筋

難しいですね、今年度の介護報酬改定で通所介護のメインテーマでもある入浴介助加算Ⅱの算定。

以前、入浴介助加算Ⅱのさんていについて執筆した記事についてはこちらをご覧ください。

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4月から入浴介助加算Ⅱを本気で算定しにいった結果から

結論、私のデイサービスでは要介護状態の登録利用者350名中350名→つまり100%算定できています。(マウントじゃないですよww)

そして意外にも世の中のデイサービスの算定率が低いという情報をこの6月あたりで耳にしているため、どのようにして100%の算定に至ったかを記事にしていきたいと思いました。

まず、私たちのデイサービスでは4月から算定を開始するために、3月中に未だ入浴介助加算Ⅱに関する情報が出揃っていない状態で動き出しました。

3月中に自宅の浴室環境をアセスメントし、4月からの要介護の方の通所介護計画書も個別入浴計画を加えたものに差し替え、重要事項説明者の差し替え説明と合わせて計画書の同意をいただきました。

ケアマネージャーに対しては、4月から入浴介助加算Ⅱを算定することを前提に3月中に居宅の浴室状況を確認し、利用者へも説明をさせていただいた上で加算を算定させていただく旨、またケアプラン自体の変更度合い、担当者会議の有無についてはケアマネージャー に委ねました。

私たちのデイサービスでは元々が個別浴槽だったため、今回の加算変更からサービス自体が大きく変わるというよりは個別浴槽という元々のハードを通して、より自立支援に努めた入浴介助に職員があたるという主旨に変わる旨もセットでお伝えしました。

3月時点でデイサービスとして恐れていたことは、入浴介助加算Ⅰの人とⅡの人が混在すること。

ここはなんとしても避け、相談員の説明としても、基本的にデイサービスでの入浴は加算Ⅱに変わりますという前提で依頼をかけました。

この入浴介助加算Ⅱの必要性をケアマネージャー・ご本人に委ねればどうなるか分かりますよね・・・?

まずは100%の算定に至る経緯のポイントはここが大きかったと振り返って感じます。

入浴介助加算Ⅱを算定できていないデイサービスの特徴

入浴介助加算Ⅱを算定できていないデイサービスの特徴とすると、最初に出てくる質問として、
全利用者の自宅を訪問して浴室をアセスメントしたのですか?

この質問です。

つまり、現実的に現場として可能なのか?という大変だという前提の質問。

正直、この質問が出てくる場合は未だ自身のデイサービスで取る時期ではありません。

この他に計画書の作成から、ご本人・担当ケアマネージャーへの説明から理解を得るまでの道のりがありますので、ここまで組み立てた上で算定に向かう必要があります。

次に、担当者会議は一人ひとりしたのですか?

この質問です。

そこはケアマネージャー が決める部分ではありますが、デイサービスのサービスとしての変更範囲や前向きに算定を依頼する上で、この質問をされる理解度ではケアマネージャーと対等にコミュニケーションがはかれないことが想定されます。

この辺りの理解・覚悟と、報酬が下がるからなんでもかんでも算定しにいくわけでなく、胸を張って算定できるような準備が必要です。

正直、窓口の方と話をすればこのデイサービスは取れるかどうか、ある程度想像できます。

入浴介助加算Ⅱを算定しやすいデイサービスの特徴

次に入浴介助加算Ⅱを算定しやすいデイサービスの特徴としては、当たり前になってしまいますが自立支援に向けたデイサービスとして認知されていること。

そのために機能訓練に特色があったり、機能訓練指導員の配置に療法士が加わっていたりするとより算定しやすいという印象です。

また、浴槽自体が個浴槽の場合。

これも算定を後押しする要因になります。


Q&Aをご覧いただくと、大浴槽でも算定できないわけではないと触れられていますが、やはり算定に向けた説明がしやすいのは個浴槽です。

ただ、このハードの部分については後から修正できるわけではありませんので、デイサービスの取り組みや特色を切り替えていきつつ上位の入浴介助加算Ⅱを算定しに向かうのが望ましいです。

自宅で入浴ができないからデイサービスで入浴をしている、単位数が安い方がいいから入浴介助加算Ⅰでお願いします。

こんな周囲の意向と向き合いながら上位である入浴介助加算Ⅱを算定する際のポイントについて今回はきじにさせていただきました。

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